岩手-世界遺産 平泉【毛越寺(もうつうじ)】特別名勝「毛越寺庭園」

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平成元年に、平安様式の新本殿が作られ、
当時の状態を現代でも見ることができるようになりました。

毛越寺(もうつうじ)

2011年(平成23年)6月26日、「平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されました。

庭園は「毛越寺庭園」として特別名勝に指定されています。

【宗派】天台宗
【御本尊】薬師如来立像
【歴史】850年(嘉祥3年) 中尊寺と同年に円仁が創建。その後、大火で焼失して荒廃。その後再興され、当時は中尊寺をしのぐ規模だったという。鎌倉時代には、幕府にも保護されたが、再び火災に遭い、その後戦国時代に兵火に遭い、長年の間、土壇と礎石を残すだけとなった。
 大正時代には「毛越寺境内 附 鎮守社跡」として史跡に指定される。1954年(昭和29年)より5か年にわたって全面的に発掘調査がなされ、その規模や構造などの全容がほぼ解明されている。

wikipedia

開山堂

南門跡地から池の周りを歩いていくと、まず開山堂に辿り着きます。
毛越寺を開いたとされている、慈覚大師円仁をまつっているお堂です。

状態も良く、どっしりと、存在感ある建物になっています。

慈覚大師円仁は、天台宗の第三台座主となり、
活躍がめざましく、日本で初めて大師号を与えられました。

常行堂

現常行堂は、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建。

堂は宝形造りで須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神(またらじん)がまつられます。

摩多羅神は修法と堂の守護神であり、地元では古くから作物の神様として信仰されています。

お堂内の上部には、紙でできた切り絵細工が掛けられています。
なんだか、高千穂の神楽殿で見たものに似てるなぁって。
あ、摩多羅神さまだから、神様がいるからなのかな…?

特別名勝「毛越寺庭園」

”浄土庭園”とは仏堂と苑池とが一体として配された庭園を言います。

浄土庭園のメインとなるのが「大泉(おおいずみ)が池」。
池の大きさは、東西に約180m、 南北には90m、けっこうな大きさです。
そして、池の真ん中には、勾玉状の中島があり、そのサイズは南北に東西に70m、南北に30m。

日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法を今に伝える貴重な庭園とのことです。

毛越寺HPには、創建当時のイメージ図なども載っているのでぜひご覧になってくださいね!おもしろいです。それにしても、800年以上も前に、大きな土木機械もなく、素晴らしい景観を作っていたのかと思うと、ほんと当時の技術にも感激しますよね。

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