【東京十社巡り】品川神社 一粒萬倍の泉!都内に3つしかない双龍鳥居のひとつも見られる

【寺社】関東地方

【東京十社巡り】品川神社

本日の寺社巡りシリーズは
東京十社のうちの一社、品川神社をご紹介いたします。
東京都品川区にご鎮座されている神社です。

御由緒

文治三年(1187年)源頼朝公が海上交通の安全と、祈願成就の守護神として
安房国の洲崎明神(すさきみょうじん)である
 天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)をお迎えし祈られたのを創始とされます。

鎌倉時代末期の元応元年(1319年)には
 宇賀之売命(うがのめのみこと)(こと、お稲荷様)を
室町時代中期の文明10年(1478)には
 素盞嗚尊(すさのおのみこと)(こと、天王様)をそれぞれお祀りされました。

御祭神

天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
宇賀之売命(うがのめのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)

御本殿

双龍鳥居 都内に3つだけの珍しい鳥居

東京都内に3箇所にしかないという珍しい双龍鳥居です。
そのうちのひとつが品川神社にあります。

昇竜が左側:願い持って天へと届けに昇ってゆく姿
降龍が右側:願いを叶えに降りて来てくれる姿

そういう姿なのかと知ると、
双龍鳥居の龍さんは、なんだか優しいんだろうなぁ…なんて感じちゃいます。

双龍鳥居

浅間神社と富士塚(品川富士)

富士塚(品川富士)

品川区指定有形民俗文化財
明治2年(1869)から5年(1872)かけての築造です。
この富士塚に登ることで本物の富士山に登ったのと同じ御利益があるとする
「富士信仰」に基づくものです。

浅間神社(あさまじんじゃ・せんげんじんじゃ)

富士塚をぐるりと降りてくると浅間神社(あさまじんじゃ・せんげんじんじゃ)があります
浅間神社は富士山をご神体として、小高い丘から富士山を遥拝する信仰から生まれたそうです。

品川神社のお稲荷様 上社と下社

品川神社のお稲荷様は上社と下社があります。
写真左:上社
写真右:下社

個人的にお気に入りのお稲荷様です。

下社のほうには、一粒萬倍の泉があります。

一粒萬倍の泉

万物は「天・地・水」の恵みを受けて成り
米は一粒の種より萬倍の稲穂となる

それが、一粒萬倍の泉です

上社では「天の恵み」をお祀りしていて
奥の階段を降りたとこりにある
下社では「地の恵み」と「霊泉」をお祀りされています。

こちらの霊泉を印鑑やお金にそそぐと良いようです。

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