【啓蟄けいちつ】ってどういう日?
2022年3月5日
本日は二十四節気の3つめの暦となりました、啓蟄(けいちつ)です
一雨ごとに春が近づく時期と言われます。
春のあたたかさに、虫たちも活動を始める時期とされます。
啓蟄(けいちつ)漢字の意味から
啓蟄(けいちつ)、なかなか聞き慣れないですよね
漢字もなかなか難しいです。
『啓蟄』の漢字の意味をみてみようと思います。
『啓』…ひらく/開放する/導く の意味
『蟄』…かくれる・とじこもる/虫が土中にこもって冬ごもりする の意味
土の中で冬ごもりをしていたいろいろな虫やカエルたちが、
様々な生き物が土に穴をひらいて地上へ出てくる。
…ということで、この時期を『啓蟄』と呼びます。
虫出しの雷
これまでの雪や冷たい雨は終わり
この時期には、
雨風が強くなり雷がひときわ大きく鳴り響くようになってきます。
春の嵐ですね!
昔の人々は、その大きな雷におどろいて
冬ごもりの虫たちが土からはい出てくる、と考えていたそうです。
そこから、春の雷を「虫だしの雷」と呼んでいたそう。